音と音楽

僕は学生の頃まで、ギターの音がとても苦手で、ギターを主体とした音楽(つまりほとんどのポップス)を聞くことができませんでしした。

環境の要因もあったのだと思いますが、僕は人の感情が苦手で、「ノリ」みたいなものにもついていけない子供でした。

それが大きな原因だと思うのですけれど、感情的で、身体的な動きが大きく、演奏法自体が動的なギターの音を、好きになれなかったのだと思います(大人になって随分立ってから、ギターの音も聴けるようになりました)。

ピアノのような鍵盤楽器は基本的に平気で、特に電子楽器(シンセサイザーやサンプラー)の音はとても落ち着いて聞くことができて、当時唯一好きな楽器でした。

研究室で生み出された人の(感情の)匂いがあまりしなくて、それでも、人の文化に馴染むために様々なパラメーターを備え、「楽器」であろうとするところが心地よかったのだと思います。

僕は楽器は全く弾けませんが、それでも学生時代に貯金をはたいて、シンセサイザーを買ってみました。

説明書は分厚くて何冊もあり、用語もわからないことだらけでしたが、パラメーターを弄って音が変化していくこと、フィルターを強くして元の音が失われていくのは、ただそれだけでも十分に楽しい玩具でいした。

数年前、音(音楽、というよりは「音」)のワークショップに参加した時に、サンプラーを持って街中で集めてきた音で曲を作る、というのに参加して、一度だけ楽曲という訳でもないようなものを作ったことがあります。

Twitterで音楽に関する質問をいただいて思い出したので、恥ずかしながらここに載せてみます。

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